当社では、「良き市民として「奉仕」「献身」の精神に立ち、社会から信頼され、社会に貢献できる企業活動を行う」ことを、全社員の行動指針としており、従来より地方自治体と連携し、「アンアンパトロール隊」「地域見守り隊」等地域貢献活動へ取り組んでまいりました。
この度、さらなる取り組み強化に向けて、下記の活動へ参加することといたしました。
「認知症サポーター」とは、厚生労働省が2005年度よりスタートした認知症対策事業の一つであり、「認知症を知り、地域を作るキャンペーン」の一環として、「地域ケア政策ネットワーク全国キャラバンメイト連絡協議会」が全国で養成講座を開催しています。
その講座を修了した者を「認知症サポーター」と称し、認知症を正しく理解し、認知症の人や家族に対して温かい目で見守り、支援する応援者として活動しており、当社も400名のサポーターがいます。
福岡県はオレオレ詐欺の発生件数、被害金額が全国ワーストクラスであることから、福岡県警察本部が実施している「ニセ電話気づかせ隊」へ、当社福岡事業所70名が参加しています。
具体的には、被害にあう恐れのある高齢者住宅を訪問した際に、詐欺被害防止に向けた声かけ活動や福岡県警作成の注意喚起チラシの配布等を行うものです。
サービス・ケア・アテンダントは、ノーマライゼーション社会におけるユニバーサルサービスの考え方を基に、サービスをご提供するあらゆる場面において、お年寄りやお身体の不自由な方々にとどまらず困っている全ての方々へのサービスに主眼をおいてます。私たちは、単なる介助技術だけではなく、コミュニケーションの手法から人的対応能力に重点を置き、マインド(お客さま・ご利用者への気づきと配慮)とスキルを融合し従来の顧客満足から、さらにサービス品質のレベルアップを図っています。
今後も、地域の安全・安心見守り活動として、業務機会を通じた社会貢献活動への取り組みを進めています。