福岡南事業所 料金チーム 山田太郎 2014年5月入社 お客様とのやりとりでわかります。人が人を思いやるあたたかさ

Q1やりがいを感じるときは何ですか?

 私が担当している検針業務は、毎日350件程度のお客さま宅を訪問します。私が読み取った指針は、お客さまにお支払いいただくガス料金に直結し、お届けするガスご使用量のおしらせ(検針票)はお客さまの大切な個人情報であるため、1件1件の検針に正確性が求められます。とても集中力を要する業務ですが、お客さまから「ご苦労さま」と言葉をかけていただけた時や、毎月検針にお伺いするうちに顔を覚えていただき、時候のあいさつだけでなく、会話を自然に交わせるようになった時は、地域に溶け込むことができたと実感が湧き、やりがいを感じます。正確な検針と確実な投函を心掛け、地域にとって身近な存在でありたいと思いながら、日々の検針業務に臨んでいます。

Q2仕事をするうえでの心得

 お客さまにお支払いいただいているガス料金を元に私は生活させてもらっていますので、お客さまにご迷惑をお掛けしないこと、お困りごとがあれば少しでも役に立ちたいという気持ちで仕事をしています。そのため、お客さまからガスのことで質問やお声掛けがあった際は、内容をお伺いし、お客さまに不安や疑問点が残らないよう、お答えすることを心掛けています。また、検針の仕事はお客さまの敷地に入らせていただくことが多いので、身だしなみに気を遣いますし、西部ガスグループの一員として、マナーやモラルのある判断・行動も当然ながら必要になります。さまざまな気配りが必要になりますが、検針業務は特別なスキルというよりも、お客さまの目線に立って考えて行動することが大切なことだと感じています。

Q3会社の魅力を教えてください

 会社の雰囲気の良さが魅力だと感じています。
 私は検針業務が全くの未経験で、土地感もありませんでしたが、先輩方の親身なご指導のおかげで、一人前に働くことが出来ています。先輩の仕事を後ろで見て学ぶことから始めて、段階的に仕事を覚えていけるので、不安に感じることも徐々に解消されていきます。
 検針業務は1人で行いますが、現場での業務を終えて、事務所に戻ると「お疲れ様です」「お帰りなさい」と声を掛け合います。
 社内の雰囲気は堅苦しくなく、和気あいあいとしていて、お互いの労をねぎらいながら、翌検針の準備をします。分からないことを教えてもらったり、「何々持った?」と声をかけたりとチームワークに溢れています。

Q4心に残ったエピソードを教えてください

 あるお宅の検針時にお客さまから「ガスコンロの火がつかないんだけど、見てくれない?」と声をかけていただくことがありました。
 ガスコンロを確認すると、電池切れであることが分かり、本来は、電池交換の案内だけをして退出するところですが、お客さまが高齢であったため、電池を買うのも大変なのではと考え、電池を用意し、コンロの電池を交換すると、火がつくようになりました。
 この時にお客さまに言われた「ありがとう」という言葉は、お客さまに貢献できた喜びと共に心に残っています。

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